よく外注の方を利用して記事を用意していたりするのですが、
一定の確率でどこかの文章をそのままコピーしてくるような
人に出会います。
ネット上の文章をコピーするということは
「引用」でない限り立派な著作権の侵害になってしまいます。
著作権を侵害するということは
犯罪を犯すということなのですが、あまりにも
安易に考えすぎる人が多すぎるように思います。
ちなみに刑事罰がありまして
「著作権・著作隣接権の侵害は
10年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金」
となります。
ネット上の文書をコピーして公開してしまったがために
懲役や払いきれないレベルの罰金を払うことに
なってしまう可能性もあるのです。
それに民事訴訟ということも十分にありえます。
どうせそんなことはしてこないなんて
考えていてはいけません。
普通のブログ等のように見えても、その管理には
運営している個人の裏に管理会社がついていて、
顧問弁護士を使って、しらみつぶしに行うというような
例もあります。
また犯罪以外の面でもコピーした記事というのは
検索すれば同じ文章が出てしまうのですぐにわかって
しまいます。
これは検索エンジン上でも大きなマイナスポイントに
なり、うっかりコピーをしてしまったために
検索エンジンから除外されてしまったということにも
なりかねません。
くれぐれも安易なコピーは行わないようにしましょう。