今年末の作業を見据えて、このタイミングで今年の年賀状整理を
おすすめします。気が早いでしょうか?いいえ、そんなことはありません。
今このタイミングでの作業が、年末のあわただしさをグッと減らしてくれるのです。
年賀ハガキを、「これからも出す」「次回で終わりにする」「破棄」の3つに分類。
破棄は、お店からのものなどですね。
これはシュレッダーか、ゴミ箱へ直行。残りは輪ゴムで束ねる。
整理といっても、これだけです。
表書きを印刷すると決めている人は、ここで住所変更などのチェックも
しておくとよいでしょう。
去年以前の年賀状も残っていませんか?基本的に、もう二度と見返すことは
ありません。アルバムに貼って、壁に貼って、時々眺めたい!というくらいの
お気に入り以外は、この際すっぱりと処分しましょう。
年々減少傾向にあるとはいえ、やはり年賀状はもらうと嬉しいもの。
日本の有用な習慣のひとつです。今は年賀状だけのおつきあいになってしまっている人でも、
年に一度50円の投資でいつか復活するかもしれない人脈の糸をつなげると考えれば、
安いもの。多少の手間暇は、投じておく価値は充分あるでしょう。
つまり、大切なのは「これからもつなげておきたい人に絞る」ということ。
前職場の元同僚や、つながりの薄くなってしまった人、もういいのになあ、と
思いながら、貰ったから出す、去年貰っているから出す、という相手は、
実は相手もそう思っていることが多いもの。
お互い気の進まない後だしジャンケンをいつまでも続けるよりは、
「御挨拶は本年限りにさせていただきます。益々の御清栄をお祈りしております」と
いう一言を来年の年賀状に【手書きで】添えましょう。
相手の気分を害することはありません。逆に相手の手間をひとつ減らし
感謝されることでしょう。その分、新しい出会い、大切な年賀状にエネルギーを
注ぐことができます。
当選はがきのチェックは、新聞や、郵便局で配られるお知らせを手にひとつひとつ
見ていくのが一般的ですが、便利なのは、当選チェックサイト。
「○○年 年賀 当選」と検索すれば、いくつでも見つけることができます。
特におすすめしたいのは下二桁入力で、当選の可能性を判定してくれるサイトです。
作業効率が格段にアップしますよ。