B’z、WANDS、ZARD等のジャンルで有名な音楽制作の
ビーイングですが、現在はB’zくらいしか売れている
ミュージシャンはいませんが、不動産投資に成功して
音楽事業の赤字を埋めるような構造になっているそうです。
参照
懐メロ会社となったビーイングの「収入源は不動産」 空前のCD不況と音楽事務所の経済学
http://www.cyzo.com/2013/01/post_12378.html
音楽事業は一発当たれば大きいかもしれませんが、
あまりにもそのときの流行に依存しすぎますし、
飽きられればどれだけビッグアーティストであっても
それで終わりになってしまいます。
現在のCD売上のランキングを見ても、
ほぼアイドルのみが占拠する事態となっており、
普通の音楽アーティストは相当な苦戦をしているはずです。
こういったときに不動産を持っているというのは
素晴らしいリスクヘッジですね。
自社物件でローン等を抱え込んでいなければ
後は回収していくのみの不労所得ものになりますので
経営としては非常に優れたものになります。
芸能人で樹木希林さんなど不動産をやって成功しているような
話も聞きますよね。
音楽業界というとアーティストという名のとおり芸術的なものを
感じますが社会の中で生きていくにはしっかりとした経営を行う
ビジネスの一つでもあります。
不安定な仕事の裏でリスクヘッジ・安定収益を上げるものを
用意しておくのは考えたほうがいいのでしょう。
今の状態で不動産が維持できていれば、後は株価・景気等
上向くしかない状況のはずです。
そうこうしているうちにまた音楽もまた新たな時代に
入ってアーティストが復活できるときがくるのかもしれません。