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日本のガラパゴス化から見る日本製品の行方

投稿日:

shiryouS
ガラパゴス化という言葉を聞き、多くの日本人がその言葉を
悪い意味として受け取っています。

ガラパゴス化という意味で、多くの日本人が、日本では普及しているのに、
海外では通用しない、つまり自分たちはグローバルから外れた製品を
作っていると考える形になっています。

そもそもガラパゴスという意味はガラパゴス諸島に暮らしている
生物が独自の進化を遂げた為、他とは違う形になっている事を
示しているのです。
故に戦略における初手が外れただけであり、日本国内で独自の
進化を遂げて、生き残ってきた企業である以上、今度は世界に
向けて生き残る事はポテンシャルとして十分に備わっていると取れます。

例えば、海外では日本とは違い、鉛筆より見栄えが良くなるという
理由から鉛筆ではなく、ボールペンを主体に使っています。

このことから日本の文房具メーカーが開発したボールペンなのに
消すことが出来る「フリクション」が海外で非常に支持されています。

またアメリカではダイレクトメールに記載されている個人情報を
簡単に消すために、文字で文字を消す「ケシポン」が人気商品をなっています。

これに対し、一度は模倣品が出回り、安さの面で苦労していますが、
日本の高い技術によって模倣できない製品で対抗する形を取り、経営を行っています。

このように日本にはまだ世界に通じる商品があり、それを作ることが可能なのです。
ここで重要なのは先ほどの文房具の企業では試作品を年間1000種も
作っている為、どの製品が世界に通じるのか、数の多さから割り当てる事が
出来ます。

大手家電メーカーにおいては、製品や企画を出すにおいても、様々な
部門を通し、長い年月をかけて製品が出るので、このスピードの遅さから
海外勢に押され、かつ企業から離れ、個人業で製品を作る
第3次産業革命が起こりつつあります。

故に今の日本はグローバル化に悪いガラパゴスから良いガラパゴスへと
進化しているのです。

この為、我々も世界に向けたニーズにこたえる形へと進化しなければ
生き残れないかもしれない危機感を持って取り組んでいけば、
生き残れる人間へと進化できると思います。

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