暮らしに役立つ節約術をご紹介します。
人間が生活するうえで絶対になくてはならないものがあります。
それはほかでもない「水」です。
そこで今回は、「水」に関する節約術です。
一般的な節約術といえば、例えば、食器を洗うときには蛇口の水勢を押さえる、
トイレを流すときは小は小、大は大で水量を必ず分けて流すようにするなどがあります。
もちろん、これらは効果的ですし是非ともやるべきことです。
しかし、もっとも効果的なものはお風呂における節約術です。
生活のなかで最も水を使うのはお風呂に他ならないからです。
そしてその節約術とは、水を満タンに入れたペットボトル(邪魔にならない程度に
4本ぐらいを目安に調節する。)を湯船に入れることです。
ペットボトルの体積を利用して湯船の高さを押し上げるのが狙いです。
これで少ないお湯の量でも、肩まで十分に浸かることができます。
もちろん、ペットボトル内の水を毎回入れ替えていては効果半減なので
表面を掃除しながら常識の範囲内で使いまわしをします。
ただし、ペットボトルを寒いところに置いておくと当然ですが中身の水も
冷えてしまいますので、体積の押し上げに成功しても湯船の温度も
下げてしまうということになりいけません。
そこで、日の当たる場所や暖房のきいている部屋などなるべく暖かい場所に
置いておくとよいです。冷えきった水よりは幾分かましになります。
これに加えて、お風呂の残り湯を洗濯に使うコンボ技も
併用すれば効果はさらに上がるでしょう。
水に関する節約は毎日できる節約なので積み重ねの効果も
実感しやすいところもよいです。