社会

中国の経済制裁から見る正しい生き方とは

投稿日:

021935
中国が主張する領海区域は日本だけでなくフィリピンも含まれています。

中国は2010年9月、尖閣諸島沖合で中国の漁船が日本の巡廻船に衝突し、
船長を逮捕した時、対日のレアアースの輸出を禁止する事を行いました。

これに伴い、日本のレアアース価格は高騰し、多くの企業が経営が逼迫される
状況に陥りました。これは日本だけでなく、海外においても中国は同じような
事をしています。

フィリピンはバナナを中国に総輸出量の8割を送っていました。
しかし、中国とスカボロー島の領土問題が深刻化した際、中国はフィリピンからの
バナナに害虫がいるという理由で輸入の禁止を行いました。

この結果、フィリピンではバナナを生産していた農園が閉鎖される、
今まで作っていたバナナが家畜の餌になるなど、経営を逼迫させることが
起きました。

このような領土問題に対する中国からの経済制裁は普通に行われているのです。

しかし、これは最終的に中国の経営を圧迫させる形へと変わっていきました。
日本は2010年のレアアースショックを機に、中国以外の国からレアアースを
輸入する事を行いました。また日本にはレアアースを使う製品が多く、
それを回収して、改めてレアアースとして使用するリサイクル技術に
力を入れる事をしました。

結果、中国はレアアースを輸出する国がなくなり、中国国内における
レアアース産業は経営が悪化、休業に追い込まれ、失業者が増える形と
なりました。

もしフィリピンにおいても、日本を新しいバナナの輸出先として
取引を行っており、また中国に同じような事が起これば、中国は
更に自らの経済を悪化させる道へとたどる事になります。

自分への依存度が高い事をいい事に、相手に自分にとって都合のよい形に
持っていくことは、疎遠を生みます。

人間関係においても強硬姿勢による欠点は相手から信頼を失う事であり、
逆にもし自分がこういう目に合う場合は自立を目指す事が答えであり、
日頃から力をつけていくことが大切になっていくでしょう。

adsense

adsense

-社会

執筆者:

関連記事

no image

カリスマラーメン店でも潰れる

とんこつブーム立役者としてあった「なんでんかんでん」の 本店が閉店ということがニュースになっていました。 結構ラーメン屋が閉店する時代になってきましたね。 他にもおおいしいと思っていて、人も並ぶまでは …

no image

小学校の入学準備事情

今年の春、小学校に入学する子供がいます。 ここ最近なんでしょうか?小学校や中学校の新入学事情は、 私が子供のころ(20~30年くらい)では、ずいぶん変わりました。 まずは、必需品のランドセルです。定番 …

no image

延命治療を拒否するためには

先日、欧州の某国での安楽死のニュースがありました。 安楽死や尊厳死。 言葉では区別がされるのか医学ではどうなのか 素人ではよくわからない事柄で、 出来る限り「たのしく暮らしたい」「ラクに死にたい」 と …

NHKのネット同時配信の料金はどうなるの?

NHKのネット同時配信の話に ついて報道がされて、ネット上では 騒ぎになっています。 NHKがインターネットで配信することに よって追加負担の料金が発生するのであれば たまらないですよね。 これについ …

no image

企業が排出するゴミ問題に対し、消費者が責任を負う理由

企業がゴミに対する社会的責任を果たすためにも、 ゴミ発生を抑制したり、適性に処理する事を効率的にしていかなければなりません。 この効率性を追求するためにも、消費者もそのゴミに対する負担を 背負う事が結 …

アーカイブ