少年マガジンの今週号で「エデンの檻」という
漫画が終了となりました。
エデンの檻とは修学旅行で海外にいくために
飛行機に乗ったが、突然飛行機が謎の不時着。
太古の生物が出てくる謎の島での生活が始まる
パニックストーリーで興味がある漫画でした。
今までずっとダラダラ続いていたところがあるのですが
この数週間で急展開、突然現代の見送った側に
フォーカスされ、ついに今までの謎が解かれると
いうことを期待されていました。
未来の時代だということもわかり、タイムスリップなのか、
クローンなのか、事故か仕組まれたのか等謎が明らかに
なるように思われました。
ただ、ふたを開けてみると最終号でも何も謎は明らかに
ならず。一切の伏線を回収しないまま終わってしまいました。
現代に戻って何かがわかると思いきや、
なぜタイムスリップしたのか、なぜあの場所なのか、
なぜ危険な冒険をしているか、さっぱり不明。
登場人物の謎すらも解明しないで終わってしまったのです。
少年漫画の打ち切りにありがちな本当の戦いは
これから始まる、というのと何も変わらないENDです。
4年間も連載してきてこの終わり方はないだろう・・と
ガッカリです。
いくら週刊誌とはいえ、有名全国レベルで担当もついているのですから
しっかりとしたサポートをしてストーリーを組み立てるべきでは
ないでしょうか。
最後もきれいに終わらせることができない漫画というのは
やはり台無し感が出てしまいます。