テレビ国内出荷が落ち込み最大というような
ニュースが出ていました。
出荷台数が前年46%減という話です。
当然の話だと思います。
地上デジタル放送の切り替えが2011年で完了したわけです。
テレビの買い替えが起こるのが10年とすると、理屈の上では
2021年までは一斉に切り替わった分の需要が無くなってしまうことに
なります。
実際はケーブルテレビ経由やデジタルチューナー経由で
以前のテレビがそのまま接続できたり、一部のTVが
壊れたりライフスタイルの変化で必要になってきますので
完全にゼロということにはいかないでしょうが、
需要が落ち込むのは当たり前なのです。
これでテレビが売れないなんて言っていても
当たり前すぎです。
3Dテレビなんて、現状のレベルであればお遊び以外の
なんでもなくほとんどの家庭がしばらく使って飽きてしまったと
いうところではないでしょうか。
はじめから予測して、生産計画等を考えるか、次世代の機能等を
入れる等何らかの魅力が必要になるということになります。
ここでテレビが売れなくなった等を言っても仕方がないことに
なります。
しばらくテレビは冬の時代になるんでしょう。