歯磨き後に口をすすがない方がいいという内容の
記事が出て議論が交わされています。
(参照)
歯磨き後の口はすすがない方がいいらしい
http://www.lifehacker.jp/2013/01/130126after_brushing.html
その理由としては歯磨き粉に含まれているフッ素が
歯をコーティングする前に流してしまうからということ。
突飛な話ではなく、歯医者の間でもそれなりに
有名な話ということです。
私は虫歯が多すぎるため歯医者でフッ素コーティングをして
確かに効果が出ているのでこの理屈はわかります。
ただ、この話はちょっと現実離れしているのと
意味がないかなと思います。
歯磨きはフッ素をつけるためにやっているのではない
歯磨きの基本として決してフッ素を歯につけるために
行っているのではなく、歯に詰まった汚れをブラッシングするために
行っているのです。
雑菌等がいっぱい歯に残っている場合、またそこまで不潔な
食べ方等をしない人でも誰でも歯垢はあります。
ブラッシングしてその菌をすすいで出さない、
この方が危なくないでしょうか。
歯医者は歯磨き粉をつけなくてもいいと言うくらいで、
実際は歯磨き粉の効果ではなくブラッシングに意味があると
いうことです。
また本当にフッ素の力が必要なのであれば、口をすすいだ後で
フッ素コーティングをできるようなことをすればいいんです。
歯磨きして口をすすがなくする必要性は全くないと考えます。