モンパチことモンゴル800がMステに出演して
原子力・オスプレイの反対意思を示したということで
話題になっています。
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モンパチ、MステでNOオスプレイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130126-00000003-okinawat-oki
県出身の人気ロックバンド、モンゴル800が25日、生放送の音楽番組に出演し、ボーカルの上江洌清作さんは「No! Nukes(原子力反対) No! Osprey(オスプレイ反対)」と書かれた青いシャツを着て熱唱した。
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この行動は個人的には何ともいえない微妙なものがあります。
アーティストの政治活動というのはいいのか悪いのか
中途半端に影響力もあり、微妙なところがあると思います。
国民・沖縄県民の気持ちを代弁しているといえば
そのとおりでもあるのですが、議員と違って、投票で信任された
わけではない、別分野で有名になったアーティストということになります。
全国ネットで、1人のアーティストの意思が流れることが
良いことなのか悪いことなのか。
ボランティア的な活動であったり復興支援であれば、そこには
正義の行為・プラスの行為しか基本存在しませんのでいいのですが、
政治的判断が入るものになってくると、簡単にそうだと、音楽の流れに
まかせて発信するものとは異なるようにも感じてしまいます。
反対することは誰でもできます、もちろんその意思は大切ですが、
反対するのであれば「代替案」を出すべきです。
誰でも嫌なものは嫌で、この話ではないですが、
増税するのは嫌です→ではどうすればいいのか
→わからないから政治家さんしっかりやってください
では解決しないのと一緒で、「ではどうするのか、どうしたいのか」の
部分が抜けていてはいけないと思うのです。
曲が良くて素敵なアーティストが政治活動を始めてしまうと
その趣旨に賛同しない側の人たちももちろん存在するわけで
微妙に感じてしまうのです。