先週のカウントダウンTVを見てランキング上位陣が
ほとんど知らないか知らないとは言わないまでも
本当にこの人たちが日本のトップ陣なの?という
アーティストだったと感じたのですが、早速記事でも
そのような趣旨のものがあることを発見しました。
CDが本当に売れていなく、固定ファンが買ってしまえば
もうそれで簡単にランクインするようです。
女々しくてでも3万枚台とのこと。
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現在、おそらく誰でも知っている曲の「女々しくて」(ゴールデンボンバー)も推定累積売上が3万3,000枚程度で、「ファッションモンスター」(きゃりーぱみゅぱみゅ)も4万枚程度(ともに『オリスタ』1月21日号)と考えると、時代の変化をあらためて感じずにはいられない。
http://www.cyzo.com/2013/01/post_12437_2.html
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ツアーをできるようなアーティストであればいくらなんでも
固定ファンで3万人程度は超えるはずなので、いくらでも
上位にランキングできるのか、または固定ファンですらも
CDを買っていないのか。
まして一般の人はほとんどCDを買わず、ダウンロードを利用しているか
youtube等で聞いて終わりにしているかというところなのです。
相変わらず、凄い時代となっていますが、これはもう景気の
問題ではなく、構造の問題です。
音質にこだわる人が少ない、少なくともmp3音源とPCスピーカーで
良いものを用意すれば、一般的に聴く分には何も困らない、
電車の中などはもってのほかというところで、本当の高音質を
求める必要もなければ媒体もいらないんですよね。
もう発想を転換しなければいけない時代に入っているのでしょうけど
未だにCDセールスが評価の基準になっている。
実に微妙な話だと思います。