総務省がファイル共有ソフト(P2P)にて
おとりファイルを流して注意喚起・啓発活動を
行うことを発表しています。
参照)総務省サイト
P2Pファイル共有ソフトによるコンテンツ不正流通の抑止に係る実証実験の実施
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/anti-piracyefforts201301-02.html
この話結構反発している人達もいるようです。
・本末転倒した話ではないか?
・これ自身がウイルスにあたらないのか?
・効果なさそうでやっていますアピールだ
というような声があるようですが、
この実験、効果あるのではと思います。
無知な人であっても、ある程度の知識がある人であっても
そう簡単にファイルを見抜くことはできないでしょうし、
ダウンロードしたファイルにウイルスチェックを行うことは
あっても、おとりファイルであればおそらくウイルスに
引っかからずファイルを開くことになるでしょう。
おとりファイルで警告メッセージでも出せば
一般の人達はもうやらなくなるのではないでしょうか。
少なくとも国の監視状況に入ったファイル共有ソフトで
いつ自分が逮捕されるかわからない、逮捕でなくても
行政から目をつけられることがわかればそんな危険を
おかすような人はいなくなると思います。
既に問題はファイル共有ソフトではなく、動画アップローダー等の
方に動いているような気もしますが、これはこれとして
撲滅に向かって動いても良いと思います。