低炭水化物ダイエットは有名なダイエット方法の一つで
脂肪になりやすい炭水化物を取らないようにするという方法ですが、
寿命を縮めるという危険性について述べられているものがありました。
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林農相もハマった「低炭水化物ダイエット」は寿命を縮める
http://netallica.yahoo.co.jp/news/20130129-00000004-a_aaac
ごはんやパンを食べないで体重を減らす「低炭水化物ダイエット」を5年以上続けると死亡率が高まる――。こんなショッキングな研究結果が発表された。このダイエット法は「糖質制限ダイエット」とも呼ばれている。
~中略~
ごはんやパンを食べない代わりにステーキやハンバーグはOKという考え方です。これを実行すると脂肪を取りすぎて動脈硬化になり、タンパク質の過剰摂取で腎臓に負担がかかる。そもそも人間は炭水化物が少ないと、細胞の機能が低下して免疫力がなくなり、病気になりやすくなります。頭がボーッとして、発汗、動悸、頭痛も起きやすいので
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この内容を見て、では低炭水化物ダイエットを止めようと
考えるかもしれません。が、よくよく考えてみてください。
これはかなり極論を述べているように思えます。
低炭水化物ではなく、これでは無炭水化物になってしまっています。
ご飯・パンの量を減らすのはいいですけど全く食べないというのは
さすがにどうかと思います。また普通の社会人が日常生活を送っていて
減らすことはあっても全く炭水化物を口いしない生活というのは
ほぼ不可能ではないでしょうか。
さらにステーキやハンバーグはOKということ脂肪を取りすぎて
しまうというのは論外もいいところ。炭水化物を取らなくても
摂取カロリーが多ければ当然肥満につながり、病気にもなっていくことでしょう。
そしてご飯・パンを5年以上も食べないというのは異常すぎるという
ところがあります。食事制限は一生続けるというのは不可能です。
健康的に痩せて、ほどよい体型になったらその体型を維持するように
心がけつつ、普通の食生活に戻していくのではないでしょうか。
どんなダイエット法にせよ、極端な食事制限をするのは一時的なもの以上に
やってはいけませんし、通常できるはずもありません。
極端な主張で、無理をしたり、全否定したりしないように
気をつけていきましょう。