細胞の酸化を防ぎ、動脈硬化を予防することが
できる効果があるのが抗酸化物質というものになります。
この抗酸化物質として有名なものがビタミンC、
ビタミンE、ビタミンAを摂取できる緑黄色野菜に
なるのです。
ビタミンCを摂取できる野菜や果物としては
ブロッコリー、小松菜、ほうれん草、カリフラワー、
ネーブルオレンジ、柿等があります。
ビタミンEを多く含むものには
アーモンド、わかさぎ、かぼちゃ、ひまわり油、
コーン油等があります。
ビタミンAを多く含むものには
かぼちゃ、にんじん、春菊、ほうれん草が
あります。
また抗酸化作用としては赤ワインや緑茶、
チョコレート、紅茶、ウーロン茶、玉ねぎに
含まれているポリフェノールも良いといわれています。
成人の場合、1日100mgのビタミンCが
必要といわれています。ただ、ビタミンCは熱に
弱く、水にも溶けやすいので、短時間で過熱したり、
煮汁も一緒にとるようにしていくのが良いと
されています。
また、喫煙とストレスはビタミンCの大敵です。
これらが多い人は積極にビタミンCの摂取量を
増やしたほうが良いでしょう。