江南スタイルが何故爆発的に普及したのか?
この内容についての記事が出ていました。
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「音源の使用許可」で爆発的に拡がった「江南スタイル」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130125-00000329-oriconbiz-ent
「 PSYが所属するYG ENTERTAINMENTが、当社のコンテンツ管理プログラム及びコンテンツIDを利用してMVを公開し、まずアジアで火がつきました。それを受けて次にメイキングビデオを公開し、ビデオに登場する女性のボーカルバージョンも公開、とやっていくうちに、パロディビデオが世界各地で作られ、アップされるようになりました。それがまたTwitterやFacebookなどでも話題になり、瞬く間に全世界に広がったという流れでしたね」
~中略~
PSYのケースでは、音源の使用を許可し、マネタイズするかたちをとったことで、ユーザーが自由にパロディビデオを制作。これが全世界にそれぞれの名を知らしめる結果につながったわけだが、こういった手法による成功例は、カナダ出身のシンガー・ソングライターのカーリー・レイ・ジェプセンにも見られ、今後、世界中で増えそうだ。
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江南スタイルについては日本では賛否両論で
むして否定する方が多いようなところでしょうか。
曲が良くない、アーティストが良くない、youtubeの再生は
F5を連打しただけ、等ひどい言われようです。
ここでは江南スタイル自体に対しての批評ではなく、
売り方としてですが、「音源使用の許可」これが新たな方法として
良いのではないでしょうか。
著作権にうるさく自由にできず、youtube動画もすぐ削除されて
しまう時代にあえて自由にさせてパロディを作らせることによって
口コミが広がっていったという点です。
そうはいっても日本でも既にyoutubeやニコニコ動画で事実上黙認
されているのもあれば、公式としてレコード会社がPVをアップロード
しているようなものもあります。
ですので絶対的にこれが目新たしい手法というわけでは
ないのでしょうが、もっとプロモーションとしてガンガン
流通させてしまうのもいいのかなと思っています。
PV自体が広告というわけです。youtubeコピーアップコンテストを
実施してもいいと思いますし、積極的に顧客側に紹介させるような
仕組み作りがあってもいいと思います。
1曲くらい完全無料で配信ダウンロードさせるくらいの
プロモーションもあってもいいのではないでしょうか。
新しい売り方を考えないと、どんどん音楽は廃れていくだけで、
時代にあわせた方法が必要とされると思います。