スマートフォンの時代は終わると久夛良木 健氏が発言した
ことで話題になっていますよね。
久夛良木氏は元ソニーコンピュータエンタテイメントCEOで
今も注目されている存在です。
趣旨としては端末側が高機能を持つリッチクライアントではなく、
クラウド化して、データにアクセスして大半の処理を
行う仕組みになり端末自体はシン(薄い)クライアントとなって
いくということです。
確かにシンクライアントの話はもう何年も前から
出ていますよね。
シンクライアント=クラウド化ということでかなり
進んできた部分はあると思います。
データの保存もいつまでもPCのデスクトップや
携帯電話の端末内だとリスクが伴いますからね。
PCや携帯なんて数年で入れ替わってしまいますし
いつ壊れるかわからないものに重要なデータを
入れておくというのも問題です。
確か数年前の段階くらいでは、データ保存はいいとしても
リアルタイム性が結構難しかったんですよね。
どうしてもタイムラグが発生しまって、そのラグが
操作上、致命的になってしまう。業務効率上無理と
いうことがありました。
またモバイルだと、今度は電波の状況等で操作不能に
なってしまうと問題ですので課題はいろいろあると
思います。
ただ、端末が複数所持するのが当たり前の状況で
データが一元化できないのは不便。
早く次の時代がやってこないかなと思います。