ヤフーニュースで
年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?
という内容の記事が出ていました。
年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130204-00008500-president-nb
記事の中でも触れられていますが、稼ぐ人は
長財布という話は以前にも話題になりましたよね。
気になるタイトルで人の心をつかむという意味では
素晴らしいと思います。
ですが、年収は財布の値段の200倍にはならないでしょう。
偶然的に財布の値段と人の基本的な年収が200倍に
近そうに見えるだけです。
500円のマジックテープ財布
社会人で使っている人がいるとセンスを疑ってしまいますが、
年収500×200で10万円?ありえないでしょう。
1.5万円~3万円のブランド財布
一般的なちょっとしたブランドだとこのくらいでしょうか。
200をかけると300万円~600万円になります。
偶然この数値が年収のラインに近づくだけかと思います。
これ以上の財布を持とうとしないで稼いでいる人は
結構います。
といってもサラリーマンである以上、賃金の幅には
限界がありますので、何の財布をもっても
300万~1200万の幅の間に落ち着くような
感じでしょうか。
では、10万円の財布を持ったら2000万円の年収に
なるのか?
これは2000万円の年収の人が趣味で高い財布を
買う以上の意味はありません。
3万円を超えてくると、これはもう趣味の世界になってしまいますので
高くて買えないではなくて、○○は高いけど、自分の好みじゃないと
いうことがお気、3万円の財布が一番気に入っているなんて人も
珍しくありません。
長財布は確かに札の束を持ち歩くのには便利かも
しれませんけど、これだとカードを持っているので
現金はあまり使いませんという人のことを無視してしまっています。
結局は全て偶然的に導いた数値であって、財布の意味なんて
ありません。
タイトルにやられた!というところです。