本日PC遠隔操作事件の容疑者が逮捕されたと
いうニュースが流れてきました。
あの例のネコの首輪をつけにいった人と同一の人で
あるとして特定されたとか。
実際の容疑者の姿はカッコイイスッパーハカー等では
全くなく、ただの前科持ちのオタクという雰囲気でした。
これであっけなく解決ということなのでしょうか。
またこの人が冤罪という可能性はないのでしょうか?
いきなりこの段階で実名報道をしたり顔を公開してしまって
大丈夫なのでしょうか?
そもそも容疑者の段階で犯人と決まっているわけでもなく
本人が犯行を認めていない状態で、容疑者の情報を暴露して
本当にいいのかということが気になってきます。
今回の件に限らず、その後無罪が確定したとしても
おそらくネット上には容疑者として名前が残り続けますし
その人の人生に悪影響を与えてしまうのではないでしょうか。
このマスコミの報道内容には問題点が多々あると思います。
話を戻しまして今回の事件ですが、今回の容疑者が
犯人だとすれば、あまりにも詰めがあまく、最後は警察に
対して自らは逮捕してくださいと言っているようなものです。
遠隔操作で絶対にバレないということで意味があったはずなのに
実際にリアルで動いてしまえばいくらでも足がつくに決まって
います。今まで数々の事件を解決してきた警察です。
インターネットの技術戦には弱くても、実際に動いてしまえば
簡単につかまってしまうということは十分予想できたはずです。
今までの賢い犯人と比べるとあまりにも落ち度があり、
本当にこの人が犯人なのか?といまいち信用できないところが
あります。
いずれにせよ、更に詳しい情報の開示が望まれるところです。