5教科の重要度ランキングというような議論が
あり、面白いなと思って記事を見ていました。
五教科重要度ランキング 国語>理科>社会>数学>英語
http://digital-thread.com/archives/4402613.html
英語が最下位なんてことはありえなくて、
実際は
英語>国語>社会>数学>理科
というようなところでしょうか?
これをどう判断するのかは今の自分自身の立場、
職業等にもよるんでしょうね。
勉強している学生のうちには何とも判断
できないように思います。
勉強して好きなことが役立って重要だと
いうわけではありませんし、大学受験で求められるものが
受験に関してという点で重要になってくるのですが
それが終わったときにどこまで重要なのかというのは
難しいです。
文系に進み、文系就職するような人達にとって
数学や理科は全く不要になってしまうと思います。
お金の計算や経営数値の予測という点で数字は
使いますが、それと数学は全く別モノですからね。
国語も現代文の読解能力は必要にはなるのでしょうけど、
古文や漢文に教養以上のものを見つけるのは難しいでしょう。
社会に出てみないと、英語の重要性というものが
ここまで高いとは認識できないかもしれませんし、
出たとしても必要ない業種につけばそれまでという
ところもあります。
やはりこういう議論を見るといつも思うのですが、
もう少し実学思考を中高生の段階から入れてもいいように
思うんですよね。
社会に出て、どういう仕事があって、どういう知識や能力が
求められるのか。
これを教える機会が圧倒的に少なく、上流階級に
必要な教養を教えすぎのようにも感じてしまいます。
教育制度はそろそろ根本的に変えてもいいのではと
思ってしまいますね。