10年後税理士も無くなっていくというような
記事がありました。
これは多少極端ではありますが、そこまで
おかしなことを言っていないと思います。
参照
10年後、税理士や事務、営業などはなくなる? デジタル失業の時代が到来
http://biz-journal.jp/2013/03/post_1619.html
税理士だけでなく士業という資格や、それだけではなく
各種サービス的な職種も減っていくものと思われます。
それはITが高度に発達して対応するソフトやロボット化されて
人間の代わりに作業をこなすものが現れるからです。
税理士の場合、税理士と同じ働きができるソフトが
開発されてしまえば終わりということになります。
もちろん定型のソフトだけではなく、困ったそのときどきに
おいて的確なアドバイスがほしいのでなくならないという
考えもあるかもしれませんが、それすらもIT発達により
ソフトが回答できるようになる日はそこまで遠くないように
思います。
開発にあたって当然開発する側の人間がいるので
開発に携わる税理士には多額の報酬が落ちるでしょうが、
それと引き換えに大半の税理士は収入を失うという
2極化の構造です。
税理士は一例ですが、これと同じ動きは既に起こりつつ
あります。
自分の仕事がITに代わられてなくなってしまうものなのか、
代わられないためには何をしなければいけないのか、
どの方向に進まなければいけないのかを見直さなければ
いけない時期なのかもしれません。