パナソニックが賃金引下げを
検討しているということが報道されていました。
参照
パナソニック、一時金や手当の引き下げ検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000433-yom-bus_all
確かに今パナソニックを始めとする電機業界は
苦しい状況にあります。
ただ、今アベノミクスでこれから景気を向上させて
いこうとするこのとき、
各社が賃金を上げて景気回復に答えようとしている
このときにやる施策としては世間に対するマイナス
インパクトが強すぎないでしょうか?
役員報酬を前年比40~20%削減、これは役員なので
問題ありません。
管理職は冬の賞与が35%削減と人件費削減が
進められたそうです。
それプラス人員削減というところです。
管理職といっても経営層に近い人であれば、責任も
当然というところですが、おそらく大半は従業員の延長で
しかない課長職クラスなのでは・・と思ってしまいます。
経営が悪化しているので仕方がないといえば
それまでなのですが、世の中の規範となるべき大企業で
あるという点もあり、単純に削減削減、人件費は
どんどん削っていくという方向には残念な気持ちを
感じてしまうのです。
削るしかなく、何か開発、あっと驚く新製品をという
方向にはできないものなのか。
日本企業にはもっと頑張ってほしいところです。