社会

改正高年齢者雇用安定法はワークシェアリング?

投稿日:

改正高年齢者雇用安定法が施行されるということで
NTTグループで、65歳までの雇用継続のため、40~50代の
人件費上昇を抑え、60~65歳の再雇用者の年収を
現行の200万円台から300万~400万円台にアップすると
いう施策を行おうとしているようです。

参照
定年後の雇用延長、企業の対応は? 改正高年齢者雇用安定法が4月スタート
http://www.j-cast.com/2013/03/26170027.html?p=all

これはワークシェアリングということに
なりますよね。

仕事の全体量が増えるのではなく、今ある仕事をより多くの
人で処理する代わりに、賃金も減るということ。

それだけであるなら合理的な面もあるのかもしれませんが、
本当にそうなるのでしょうか?

おそらく日本の場合、今ある人の仕事量が減ることはなく、
新たに増えた人には更に仕事をしてもらう、ただし
全体の賃金は変わらない、このようなことに
なると思います。

それだと現在、働いている層が損をするということです。

これを高齢者を支えるために仕方ないと受け入れるのか?
実はただ自分の賃金を減らされただけで、余計に
長期間働くようになっただけと思ってしまうのか。

何かとても微妙な話のように思えます。

40~50代になって今まで一生懸命働いてきた分、
その恩恵を受けたいという思いで頑張ってきた人も
多いはず。

その考えが甘いと言えばそれまでですが、
本当に良い制度なのかというと微妙なものに
思えてしまいます。

結局会社はいざというときに賃金をカットするならと
モチベーションが落ちたり、他者流出を促進するのではとも
考えてしまいますね。

adsense

adsense

-社会

執筆者:

関連記事

no image

サラリーマンのお昼代が400円!?

久米宏がやっていた実は日本人はデフレが 大好きという番組。 サラリーマンのお昼の特集がされていて、 500円の弁当では高いということで必死に探し回って 400円で良いお弁当を見つけているシーンが写りま …

no image

為替介入の効果

為替介入とは、日銀などの当局が、通貨の売買を行なうことで 外国為替市場に影響を与えることを言います。 ほとんどの場合、過度な円高を抑制するために円を売って ドルを買うことで円売り介入をします。 多くの …

no image

日本の地熱発電があまり広まっていない理由

日本の地熱発電系の技術は世界の地熱発電施設の7割が使用されています。 しかし、日本においては地熱発電の開発は世界に比べ、劣っています。 温泉大国であるアイスランドは地熱発電を用いて、経済を支えています …

no image

嫁姑問題と同居

嫁姑の問題は永遠です。 現在の嫁姑は意外と仲が良いと思われます。 肉体的な作業で嫁をいじめるようなものもあまりないし、 嫁もそれをさらりとかわせる技を持っているものと思われます。 そんな中でよく聞く問 …

no image

ワーキングプアと生活保護

ワーキングプアという言葉もよく知られるようになったと思います。 いくら働いても生活保護以下の生活しかできないような 人々のことを言います。実際に最低賃金法で決められている 最低賃金で週五日、8時間働い …

アーカイブ