よく「本を読め」って言うが具体的にどういう
ジャンルを指してるの?というようなことで
議論がされているのを見つけました。
参照
よく「本を読め」って言うが具体的にどういうジャンルを指してるの?
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/4427703.html
確かに一体何の本を読むことを推奨しているのか、
これだけだとよくわからないですよね。
小中学生や高校で現代文の力・国語の力を鍛えたいというので
あれば何でもありで小説等をガンガン読むのもいいと思います。
もちろんエンタメ系の本でもOKです。
ただそれ以上の年齢になって、国語力という話ではなく
本を読めというと何を指しているのか?
これは自己啓発等でもいいのですが、決してあの類の
本を読んで啓発しろというのではなく、自分にとって
何か気づきが得られるようなもの、それであれば
何であってもいいものだと思います。
それが小説であっても、エンタメであっても
専門書であっても、雑誌であってもいいと思うのです。
問題となるのは、読むことによって自分が何かを
得られるか、もしくは人とコミュニケーションするのに
役立つかどうかです。
何もネタがないとブログ一つを書くことすら
できなくなってしまいますが、それがどんなにくだらない
内容の本であろうと、何かの知識をインプットすれば
それに関する感想や解釈等をアウトプットすることが
できます。
そうすることで少なくとも自分として何かを得ることが
出来たわけです。
そうした自分だけでは生み出せない何かを蓄積することに
よって、心が豊かになり、本を読まない人との差が
出来、自分自身の新たな考え等が出てくるのでは
ないでしょうか。