吉野家が再び牛丼の価格を
280円にするということを発表しています。
参照
吉野家値下げ、牛丼280円に 米牛肉の輸入緩和で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130410-00000564-san-bus_all
アメリカの牛肉の輸入規制が解けたということが
大きいようで、無理やりな値下げではないということ、
期間限定の値下げではないということになります。
ただ、今このアベノミクスで景気上昇を狙っているときに
値下げというのはどうなのか?と個人的には思ってしまいます。
またデフレのようになってしまうのでは?という危機感も。
この値下げがきっかけで売上が上がればよくて、更に
利益も上がっていけばいいのですが、従業員にしわ寄せが
きて、まためぐりめぐって不景気になんてことになる
リスクがないのか、気になってしまいます。
そもそも今、利用者はこれ以上牛丼に値下げを求めて
いるのでしょうか?
個人的には今の牛丼は十分にお手ごろな価格であり、
別にそこまで安くしなくてもいいようにも思えるのです。
280円だから吉野家にいく、というようなことは
最初はあるかもしれませんが、その価格になれてしまうと
280円だからということは特別にないようにも
感じてしまうところです。
かつて値下げができなくなって値上げしたからと
いって行かなくなったかというとそういうことも
なかったように思います。
価格競争だけで潰れてしまわないように
大手外食が動くと気になってしまいますね。
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