マイコプラズマ肺炎が過去最高の大流行となり、
またその8割は子供だというニュースで出ています。
カイコプラズマ肺炎は人が多く集まる施設で
広まります。保育園や学校等が危ないのです。
もともとマイコプラズマ肺炎は1984年と1988年に大流行した事もあって、
4年おきに大流行する感染症として「オリンピック熱」とも呼ばれて
いましたが、今は今は関係なく発生するようになってきました。
マイコプラズマ肺炎は熱や頭痛などに加えて
熱が下がった後もせきが約1カ月続くというのが特徴です。
場合によっては重い肺炎にかかることもあります。
39度を超える発熱が見られたり、微熱が継続するケースも
あります。
この咳は、初期症状では乾いた咳が繰り返し起こり、
終盤になるとやや湿った咳がでるという特徴があります。
咳が続く場合は胸に痛みを感じやすい、
疲労感、倦怠感などの症状も個人によっては現れる
ということがあります。
症状ですが、最新の1週間(10月15~21日)に
600人。これまでに計1万7949人の感染報告が
出たと発表されています。
これは昨年1年間の報告人数を1293人上回った状態で
危険性があると判断できるでしょう。
予防策ですが、通常の風邪やインフルエンザと
同じでマスクの着用や手洗いが有効になります。
菌が存在しているのを防ぐというのは難しいので
頻繁なうがい、手洗いで予防を強化するようにしていきましょう。
2012年10月31日投稿 再掲載