日本でもコミュニケーションツールとして
twitter、そしてfacbookが普及してきました。
これはどちらが使いやすいのでしょうか?
どちらかというとtwitterは一過性のコミュニケーションともいわれ、
自由に一方的につぶやくという行為が多いです。
ネーミングそのものも「twitter」ですのでナチュラルにつぶやくと
いうのが本来の使われ方なのでしょう。
一方、facebookの方はより密接な人間関係を要求されているように
思えるSNSです。この点においては人気の出ない要因となっているとも
考えられます。
日本ではfacebookを使って新たな人間関係を構築しようという動きが
ありますが、アメリカではそうではなく、既にある人間関係を円滑に
しようとしているという違いがあるそうです。
日本の場合、実名の義務付けというのが問題となっているように
感じられます。実名を出す分、それはナチュラルな自分ではなく
何らかの演じられた自分になってしまっているということです。
本当に、素のままの自分を出すのは怖いという話ですね。
そうするとやっている内に次第にそれがストレスになって・・
という話が出てきてしまうのです。
またインターネットに載せるということは全世界にその情報を
ばらまくということと同じことになるので、自分の顔写真や名前が
勝手に使われてしまったり、スパムメールが送られたり、
プライバシー・セキュリティー等の問題が心配されています。
世の中には悪意を持っている人も多いものです。
性善説では世の中の全ては成りたたず、自分の身は自分で守るという
考え方も必要なのです。
fecebookは上記の点からも完全なインターネット内、
バーチャルのSNSというわけではなく、リアル社会の要素が
色濃く出ています。
その分、扱いづらいという問題が出てきているのです。
2012年10月30日投稿 再掲載