パナソニックが7000億円の最終赤字を出したと
いうことで負け組発言が出ています。
>2年続けて7000億円を超える最終赤字の見通しとなった
>「パナソニック」の津賀一宏社長は東京で記者会見を開き、
>「われわれは本業で負け組になっていると言わざるを得ない」と
>述べるとともに、ヨーロッパのスマートフォン事業から撤退するなど、
>採算が悪化した事業を見直すことを明らかにしました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121031/t10013157551000.html
パナソニックには強い企業でいてほしいと思います。
日本を代表する企業であることは疑いもありませんし、
7000億円の赤字を出してもつぶれない企業というのは
なかなかあるものではありません。
先日のパナソニックの美容器具についても記事にしましたが
家電から美容分野へと躍進していくその姿勢と目のつけどころは
素晴らしいと思っています。
家電の高機能化という部分が本質的にいるものなのかどうか、
コストに見合っているのかどうかというところは怪しい部分も
多いですが、やってみなければわからない結果というのも
あります。
ヨーロッパのスマートフォン事業からは撤退ということですが、
なるべく撤退は最小限にして、守りに入らない姿勢を
貫いていただければと思っています。
2012年11月1日投稿 再掲載