雑記

老齢厚生年金とは

投稿日:

年金の中でも会社員は老齢厚生年金に当たるという話を
しています。

では、具体的に老齢厚生年金とはどのようなものなのかに
ついてお話します。

日本の老齢年金は2階建て構造となり、1階部分は
全員が当てはまる国民年金、2階部分がタイプによって異なり
会社員の場合、厚生年金になります。
厚生年金は正式には「厚生年金保険」といいます。

厚生年金は、加入者やその遺族のために、老齢年金の他、障害年金、遺族年金が日本年金機構より支払われます。

厚生年金は
・常時5人以上従業員がいる個人事務所
・一般的な民間企業(株式会社など)
は、原則として必ず加入することが義務になっています。
会社側の負担が上がってしまうため、たまにといいますが、
現実的には入っていないところも見かけることはあります。

法的には上記は「厚生年金適用事業所」というものに該当し、
従業員は被保険者として厚生年金に強制加入になります。

しかし、従業員であっても、正社員でない場合、
正社員の4分の3未満の労働条件では、厚生年金の加入対象では
ないことになります。

老齢厚生年金は、この厚生年金と、ベースの国民年金を足した
合計の期間が25年以上ないと、将来年金を受給することができません。
途中で支払わなくなってしまうと受給できず支払い損となってしまうのです。
この25年以上の期間を構成するのは、保険料納付済期間と保険料免除期間の
二つです。

厚生年金を払うとなると、国民年金のベースに上乗せするということになりますので
負担は大きくなります。一見払う金額が多くてその場では損をしているように
感じるかもしれませんが、国民年金だけでは将来受け取る金額が少なく
老後生活をそれだけで送るというのは難しいと思われます。

結果、足りない部分は、自分で付加年金や国民年金基金、
確定拠出年金を掛けなければなりません。

それに対し、老齢厚生年金は最初から2階建てになっており、かつ、
会社も負担するという仕組みです。
会社が半分負担してくれるので自分で上乗せする分の
保険料負担は軽くなるのです。

この折半制度が、老齢厚生年金の大きな魅力といえるでしょう。
したがって、その分国民年金加入者よりも得しているといえます。

2012年11月1日投稿・再掲載

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