100円ショップは今や流行っているという時期を
通り越して完全普及、成熟期に入ったといえると
思います。
消費者も最初は100円で買うことができるという
新鮮さでなんでも飛びついていましたが、最近は
賢くなってきているといえます。
日経トレンディの記事でも100円で買って
失敗したものとして
1位 食品
2位 ボールペン
3位 ガムテープ・粘着テープ
4位 乾電池
5位 女性用ストッキング
と厳しい判断が出ているものがあります。
100円で買えるなんて素晴らしいことだったのに
いつの間にかデフレが起こり全体の物価が下がり、
100円より安い食品が出てきてしまった、
スーパーどころコンビニでも100円商品を出し
質の勝負で100円ショップが劣るように
なってしまったというところでしょうか。
100円なんだからそこまで質が良いわけは
ないでしょう、と思っていたりもするのですが
それでも、見比べる目は厳しくなってきているわけです。
個人的は食品も助かってるし、ボールペンも買ったし
ガムテープも電池も買ったなぁ・・と全部買って
いたりして不自由しませんでしたが。
100円ショップは100円なだけにその質等には
限界があると思います。また物価変動にも弱いです。
100円の商品を110円に値上げすることは不可能です。
そろそろ成熟、限界値が見えそうな業界ですが、
今後どこに向かうのかが気になるところです。