今日のワールドビジネスサテライトでは
アンドロイドの可能性についてのものでした。
人間そっくりに作るロボットとして、
女性のアンドロイドのミナミに対しても
着せた衣装の売上が上がるとか。
人間と同様のコミュニケーションに近づけていく、
人間そのもののぬくもり的なものを感じさせるような
ものを目指していくような流れにあるようです。
話題性も重要で、それによって商品の売上が上がったり
することはあるので、それはそれで重要だとは思いますが
人間そっくりのロボットを作っていく必要性がどのくらい
あるのでしょうか?
ロボットはロボットらしいルックスの方が
かわいらしく思えるんですよね。
もちろんそういうロボットはそれでお互い役割が
違うということになりますが、人間そっくりのロボットは
漫画の世界では頼もしいですが、現実の世界では
やや気持ち悪いように感じてしまいます。
その機械に人としての感情を抱いたり、ぬくもりを
感じてしまったときに本当に人間が人間として
大丈夫なのかとも思ってしまいます。
徹底した擬人化を進めるのであれば
本人そのものを3D化ホログラムとして写す等の
方が良いと思うんですよね。
違和感を感じるのは今だけで開発・普及が進めば
何かが変わるのか、本当に意味があるのか、
今の時点では何ともわかりません。
2012年11月20日投稿 再掲載