現代社会においてオフィスワークなどによって
肩こりが生じることは日常茶飯事です。
なぜなら、長時間同じ姿勢で作業をするケースが多く、
肩や首の筋肉の血行が悪くなって筋肉が緊張するからです。
肩こりが酷くなると、頭痛など他の症状の原因になるので、
肩こりが酷くならないうちに症状を緩和しておくことが大切です。
しかし、オフィスワークなどを行なっている最中に肩こりを
治すのはなかなか難しいものです。
椅子に座ったままでも出来る簡単な体操を行うと良いでしょう。
片方の腕を上げて、上げた腕と反対側にある肩甲骨を指先が
触れるくらいまで肘を「くの字」に曲げて、残った手で肘を
押さえながら引く感じで引っ張ります。
これを左右それぞれ数回ずつ行うことで、肩こりを
軽減することが可能です。
また、後頭部のやや上ぐらいで手を組んで左右にゆっくりと
深呼吸を行いながら、引っ張ったり、緩めたりすることで
肩や首の筋肉の緊張を和らげることが可能です。
これらのストレッチは一般的によく行われる方法であり、
スペースをあまり取りません。
つまり、オフィスワークを行なっている人には
最適なストレッチ方法と言えます。