ネスレ日本が「インスタントコーヒー」という言葉の
使用をやめるということを発表したようです。
参照
“インスタントコーヒー”やめます ネスレ
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130828/biz13082812410005-n1.htm
もはやインスタントコーヒーではないということで
その呼称の使用を中止し、ネスカフェゴールドブレンドは
レギュラーソリュブルコーヒーという名前に
変わるそうです。
ソリュブルというのは溶けるという意味。
この言葉、英語の音節の中で読むと特に問題は
ないのですが、日本語で「ソリュブル」って
何か発音しにくいんですよね。
英語であれば実際はソリュボーに近い発音に
なるでしょうし、単純にローマ字読みは言いにくいです。
発音しにくい=あまり言われない=売れにくい
なんてことにならなければいいですが、
コールドブレンドというと見知ったコーヒーと
いうことで親近感は出やすいですが、ソリュブルコーヒーと
聞くと何か新しい豆か、新しい製法が出たのか、
季節限定の新商品か、等思ってしまいそうです。
インスタントコーヒーのレベルが高いのは
わかっています。もはやインスタントコーヒーの
レベルを超えているのはわかっています。
でも、慣れ親しんだ名称をいきなり変えてしまうと
いうのはどうなのでしょうか。
かなり大量の広告費を使って浸透させていく等の
作戦があるのであればいいのかもしれませんが、
少し心配になってしまいますね。