スタジオジブリのアニメを手がけている
宮崎駿氏が長編映画の製作から引退すると
することを発表しました。
お疲れさまでした、というところですが
もったいないなという気も。
今回の風立ちぬは賛否両論で、本当の評価が
落ち着くのはしばらく先の話になりそうですが、
かつて天空の城ラピュタや風の谷のナウシカ等に
関しては文句なしの名作であり、日本だけではなく
世界的に見ても素晴らしい作品であるといえます。
その監督が引退となると、やはり残念である面は
あると思います。
日本では多数のアニメというのはありますが、
少年ものだったり、萌え系だったり、少女ウケが
よかったりというようなものはあっても、
芸術作品のレベルとして昇華できているものは
本当に少なく、その中でも知名度を持つものとしては
宮崎駿くらいしか出てこないかもしれません。
世界に誇る名作でありながらも、子供たちへの
教育ものというわけではなく、大人達に対しても
しっかりと伝えるものがあるというような作品、
今後も失われずに発信してほしいものです。
宮崎駿氏がいなくなるからといって
スタジオジブリが無くなるというわけでは
ありません。
是非今後も、勢いやその品質を失わずに続けて
ほしいところです。