京都大学の研究グループがアトピーを改善する
物質を発見したということが報道されていました。
人間の皮膚には外界からの異物を防ぐバリア機能が
あるが、それが入ってしまうとアレルギーとして
異常反応を起こす。
従来の治療薬はアレルギー反応を抑えるものであったが
今回発見された物質はそのバリア機能を復活させると
いうものとのこと。
アトピーが100人いたら90何人かには効く方法で
あり、副作用もないということです。
これは凄い話ですね。
報道としてはあっさりしたものではありますが
ある意味iPS細胞にも近いものがあるのではないでしょうか。
今までアトピーで悩んで悩んで仕方がなかったという人は
ものすごい多かったと思いますし、一生懸命さまざまな
治療薬を試していたと思います。
やはり現代医療はまだまだ進化し続けていて、
今まで治らなかったからといって、今後も治らないなんてことは
決してなく、いつかはさまざまな手段によって
あらゆる病気・症状が治るようになっていくと
いう希望が出来てきたと思います。
現在のアトピー業者は真っ青なのかもしれませんが、
アトピーだけでなくニキビ・吹き出物関連等も
含めて早く新たな治療薬が出てきてほしいですね。