先ほど放送されたガイアの夜明け。
シースノーという新たな技術を使って、
沖縄の石垣島のマグロを鮮度を落とさずに、
運べるということが特集されました。
ふと何の気なしにTVをつけてたまたま
見たのですが、そのまま見入ってしまいました。
従来の氷で航空便で送るよりも、シースノーを
使って船で運んでも鮮度が落ちず、良い鮮度状態に
なるようです。
船で運ぶと6日間がかかるそうです。
こういった生鮮ものは6日間なんて経ってしまうと
食べられる鮮度を超えてしまいそうな気がするのですが、
このシースノーによってカバーできるということです。
本当にマグロのような魚、刺身は鮮度に左右されますからね。
店で食べるようなマグロならまだしもスーパーで買ってきて
家で食べる頃になるとすっかりおいしくなくなっている
なんてこともよくある話です。
この技術が進んでいけば、鮮度だけではなく、
船でもいいとなると価格にも訴求できるのではないでしょうか。
技術というと科学技術ということでIT系ばかりが
どうしても目にいってしまいますが、こういった
日常のもの、生鮮食品分野についてもまだまだ
発展していくものなんですね。
何か新しい発見、新鮮な発見をしたように思います。
このような技術が浸透して、マグロだけの話ではなく
離れた場所にいても良いものを食べられる世の中が
やってくれば嬉しいですね。