サムスンのギャラクシーノート7の発火事故の
原因がついに判明したということで
ニュースになっています。
この件、もううやむやにされて終わって
しまうのかと思いましたが検証がきちんと
続いていたんですね。
結果としては
「バッテリーの熱管理ソフトウェアの欠陥」
「バッテリー過熱を予想できなかった内部設計」
ということで、そうでしょうね、としかいえない
ことが書かれています。
スマホが発火するとなる命に関わる話に
なってきてしまいますし、自宅においておいて
火事になっても大変ともはやスマホの役割を
果たすどころの話ではないということに
なってしまいます。
こんな欠陥器具を巨大財閥であるサムスンが
販売して、多くの人々が持ったというのは
恐ろしい話ですよね。
欠陥はわかったとして、なぜそんな欠陥が
起こりえたのか、そんな設計がなぜ認められたのか、
このあたりを検証し、再発していかないように
しないといけませんね。
iphoneの攻勢と戦うために、できるだけ早く
市場に出す為に目をつむったとか、
社内部署の評価体制の問題があったとか、
絶対に何らかの原因があるはずです。
一般消費者は今後もサムスンのスマホを
使い続けるのでしょうか。
新作が出たらまたギャラクシーを
購入するのでしょうか。
企業体質というのはそう簡単に変わるものでも
ありません。
日本でも東芝がどうしようもないような状態に
なっていますし、sharpも買収関連でかなりお粗末な
展開となってしまっていますし、サムスンが
韓国企業だからといって人のことを言って
られない状態になります。
iphone独り勝ちというのは、iphoneユーザーに
とっては仲間が増えるのは嬉しいですが、
日本企業にとっては部品提供はあるとはいえ、
微妙な状態ではありますよね。
いずれにせよ、こういった事故が二度と
起こらないように、安全第一でスマホは
製作してほしいですね。