経営学検定試験の資格とは経営知識を身につけ、経営能力を
磨くための試験として、全国レベルで認定するものとなっています。
大学での経営学教育の理解度の把握や、次代を担う
ビジネス・リーダーの育成など多方面で活用されている
検定試験なのです。
初級・中級は誰でも受験でき、上級は中級合格者のみの受験となります。
◆試験内容
・初級 学生・初学者が対象
1.企業システム 2.経営戦略 3.経営組織
4.経営管理 5.経営課題
・中級 ビジネスパーソンが対象
第一分野 1.マネジメント 2.マーケティング
第二分野 1.経営財務 2.人的資源管理
・上級 経営幹部候補・経営幹部が対象
1次 ケーススタディ
2次 1次合格者
1.マネジメント・プランの作成
2.マネジメント・プランのプレゼンテーション
3.グループ・ディスカッション
◆所感
受験者数が中級の場合、379人、合格率57.8%という数値が
出ています。受験者数・知名度ともにマイナーな資格の部類に入ります。
この資格をとって、就職・転職と書いてあるような本等もあると思いますが、
この資格自体のアピール力としては低いと思います。
もちろん勉強の過程を説明することの意義は出てきますので絶対的に意味が
ないというものはありませんが、自己啓発用のもので、それ以上は難しいと
考えた方が良いと思います。