パソコン遠隔操作における冤罪事件で新たに事実として
2秒で300文字が書き込まれていて、その不自然さが
指摘されていたにも関わらず、強引に犯人と決め付け
その後はその不自然な事実について追及されずに
終了してしまっていたということが発表されました。
ちなみにコピー&ペーストを想像した人もいると思いますが、
入力フォーム形式になっているため、本文はコピペで
切り貼りできたとしても氏名や性別、年齢等は別フォームに
なるため、どうやっても対応不可能で、事件のものは
きっちりと全フォーム入力されていたそうです。
日本語ワープロ検定試験の試験基準を見てみると
10分間で、1級で700文字以上と
なっていました。そんなものなんですよね。
報道ステーションで速記技術者を呼んでの
シミュレーションをやっていましたが、
300文字打つのに1分半くらいはかかっていたように
思います。
まあ、こんなシミュレーションを置いておいて明らかに
人力で打ったのでは不可能という荒業。どのような
プログラミングで対応したのか等そのあたりの事情も
明らかにしないで決めつけるのは怠慢以外のなにものでも
ないということです。
いつ冤罪にされてしまうかわからない世の中は怖く、
そして警察の誤認比率はどれだけあるのか本当に
疑わしくなってきます。