また、一気飲みにより大学生が死亡したという
事故が報道されていました。
慶大男子学生「一気飲み」で死亡…サークル解散
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121025-00000088-yom-soci
一気飲みによる事故はもう何十年もずっと発生し続けて、
語られているものになります。
お餅を喉に詰まらせて死亡するような事故と根本的に
異なるのは、普通にお酒を飲んでいれば発生しない事故で
あるということ。
あれだけ危険だとわかっていながら一気飲みを止められないのは
何故なのでしょうか?
これはやはり、一気飲みの禁止を徹底していないからと
いうことになります。
今回の場合、大学側は「二度とこのようなことがないよう、
全学生に周知徹底した」とあります。
一体どのレベルで周知徹底したのでしょうか?
また来年は周知徹底するのでしょうか?
大学生になるとどうしてもサークルのコンパ等で
上下関係やその場の雰囲気もあり、一気飲みを強制されて
断れるような空気がないと思います。
こんなことを言っている私自身も何度も一気飲みを
することがありました。その場の空気は「一気飲みは
危険だからやらない」なんて学生は言えないんです。
それであれば学生に任せておくというのは無理があります。
大学側でサークル側に
「一気飲み発覚時点において事故がなくても活動停止とする」
「一気飲み発覚時点において停学の対象とする」
等本気で規律していけば、そこでストップするはずです。
学生向きの居酒屋も一緒です。
建前上の注意でなんとかなるというのは、社会人側の意見でしか
なく、そんなことが通用しないのは経験している皆さんは
わかっているのではないでしょうか?