スマホは徐々に世の中に普及し、従来の携帯電話と
入れ替わっているという状況だと思います。
スマホユーザーの9割がPCサイトの閲覧に不満–急速に浸透するLINE
http://japan.cnet.com/news/business/35023271/
上記サイトのデータによると
2012年2月で25.5%程度のスマホユーザーであったのが
2012年8月には36.4%程度と1割以上スマホ比率が
上がりました。
このまま考えると来年には半数以上がスマホということに
なり、翌々年には大半がスマホすることになります。
このスマホですが、高齢者の対応はどうなのかということが
気になります。
私の親戚等でもスマホを持っている人はいるのですが、
50代後半になってくるとスマホの文字が見にくい、操作しにくいと
いうような問題が起こりはじめています。
スマホでサイトが見れるよ、と画面を見せても
そもそも文字が読めません。
またタッチパネル形式になったため、従来の携帯では
メールが打てた高齢層もこれでは厳しいという話が出ていたりします。
らくらくホン等の形状・操作性がどこまでのものか
検証はしていないのですが、ごく一部のITに精通した層でない限り
操作はかなり厳しくなるように思えるです。
また今の高齢者の方々はそこまで新規のIT機器に対して
柔軟に対応することができず、もはや製品に知識・使用方法理解が
追いつかないという現象が起こり始めています。
先日、パソコンの販売価格はわかりにくいという記事を
書きましたがそれと一緒で、携帯電話も操作がそもそもわからないと
いう時代になりつつあります。
技術の追求も素晴らしいですが、ユーザーフレンドリーという点にも
目をもっと向けなければいけないのではと感じます。