大手飲料水メーカー、サントリーも「極の青汁」という青汁製品を発売しています。
飲料水メーカーというだけあり、他の健康系メーカーとは
目のつけどころが異なります。
この商品は体内の吸収力と質にこだわった一品です。
日本人の野菜摂取量は、肉類が大好きというイメージが強いアメリカ人よりも
少ないというデータがあります。
これを受けてサントリーは、効率よく体内に栄養素を取り入れることを
メインに考え、吸収力に着目して青汁を開発しました。
極みの青汁の最大の特徴は「ケルセチンプラス」になります。
ケルセチンという成分はポリフェノールの一種です。
ケルセチンは、そのままだと体内に吸収されにくいという性質があるため
サントリーはこのケルセチンに糖を結合させるということを
行いました。
この結合により吸収力をアップされ、ケルセチンを青汁の材料である
他の野菜と一緒に摂ることで相乗効果を図りました。
また、ビタミン・ミネラルが豊富な大麦若葉・20種類ものミネラルや
ビタミンが詰まった明日葉との組み合わせも魅力的です。
明日葉は屋久島・伊豆諸島産のものを使用しています。
大麦若葉と比較するとまだまだ知られていない野菜ですが、多彩な栄養素を
持つことから「長寿草」とも呼ばれ、特にビタミンB1・B2・Eなどのビタミン、
カルシウムなどのミネラルの含有量が高いといわれています。
野菜をしっかり使った青汁ということになりますが、
意外に飲みやすいという声が多く出ていてリピーターも多くなっています。
大手飲料水メーカーであるだけあって、味、飲み心地に気を使っているのでしょう。